2018年台湾の旅(台北編④)

鶯歌から台北駅へ戻ってきた後。

夕方、宿から中山駅の方までフラフラ歩いていて偶然見つけたカフェ。

「角公園珈琲」

人気店なのか混雑している。皆さん予約して来ているようだ。

レトロな内装で、この日のBGMがなぜかKANの「愛は勝つ」!

まさか台湾のお洒落カフェで聞くことになるとは。。店主のセンス嫌いじゃない。

ガトーショコラ+カフェラテ。

このガトーショコラが絶品だった。出す前に温めてくれて、チョコがビターで濃厚。バラの形も可愛い。

そして何より・・・

猫がいる。猫可愛いよ猫。

夜、今度は別の友人夫妻が台北に遊びに来ているということで、一緒に飲むことに。

一人だと居酒屋に入りにくいので、久しぶりにワイワイ飲んで楽しかった。

33区熱炒

翌日。

とうとう帰国日。若干台北は見尽くした感があったので、ゆっくりお茶を楽しむことに。

 迪化街にある「南街得意」へ。

大正レトロ風店内。家具とか照明が素敵。

お茶のサンプルを持ってきてくれるので、香りからお茶を選ぶことができる。

東方美人茶とお茶請け。

他の味にチャレンジしようと思ったのに、やっぱり東方美人の味が好きで頼んでしまった。

ポットのお茶をお代わりできるので、ついつい長居してしまい、会計時に「ゆっくりしてしまってすみません・・・」と店員さん(イケメン)へ伝えると、「もっとゆっくりしていっていいですよ」と笑顔で応えてくれる。

マジ執事。

その後、飛行機の時間まで時間が余っていたので、ミシュランに載った牛肉麺の老舗店「林東芳牛肉麺」へ。

予想以上の行列。恐るべきミシュランパワー。

20分ほど待って牛肉麺(小)を注文。

店員さんが「日本人?ここ初めて?」と話しかけてきて、初めてだと伝えると、卓上にある辛みそを付けて食べるんだよと教えてくれた。

辛みそつけると確かにコクが増して美味しかった。

食べてる時も店員さんが「おいしい?おいしい?」聞いてくるので、結構グイグイくるなと思ったけど、「めっちゃ美味しい」と言ったら満足したみたいだった。

親日だなあ。

これにて台湾の旅は終了。

約10日間。色々ありつつもやっぱり台湾はご飯が美味しいし、歩いていても楽しい。

今思えば、『牯嶺街少年殺人事件』とか『あの頃、君を追いかけた』とか台湾映画に出てくる空気感が好きで台湾にハマったのだった。

帰ってきて1ヶ月過ぎているのに、次いつ行こうかな~って考えてしまっている。

これはあれだ、台湾依存症なのかもしれない。

2018年台湾の旅(台北編③)

夕方。台中から自強号で台北へと戻り、寧夏路夜市へ夕食を取りにいく。

夜市の出口付近の交差点にある「福州胡椒餅」。

脂身入りの「肥肉」と赤身多めの「赤肉」から選べる。

赤肉(35元)を注文。肉のうまみが詰まっていて、くどくない。

その後、夜市沿いにある牡蠣オムレツで有名なお店「蚵仔煎大王」。

とは言っても牡蠣が食べられないので、蛤汁を頼む。身がプリプリしてる+ショウガ多めで美味しい。これは台北来ると毎回頼んでいる気がする。(4回目)

台北滞在残りの宿は「Star Hostel Taipei Main Station」へ宿泊。2泊で1143元。

共有スペースの隣にカフェ&バーがあり、夜はクラフトビールが飲める。

一人で晩酌をしていたら、同じ年くらいの眼鏡美人から声をかけられ、一緒に飲むことに。スタッフの方らしい。

たどたどしい英語で「臭豆腐」は本当に台湾の人は美味しいと思って食べているのか聞いてみる。

すると「私は日本で納豆を食べたけれど、同じことを思ったわ」と切り返され、何にも言えなかった。やはり無意識のうちに日本感覚で話してる自分がいて、他の国の人と話すと気づく事が多くて面白い。

「私、今無職なんだ」って話したら、「スターホステルの支店でスタッフ募集かけてるから応募してみれば?」と求人情報まで教えてくれた。

一人旅だとこういう出会いがあるから楽しい。

翌日、台中のツアーで知り合った方に「陶芸好きなら絶対行った方がいいよ!」とおすすめしていただいた鶯歌(イングゥ)へ。

台北駅から台鉄で30分ほどで到着。

陶芸の街なので、あちらこちらに焼き物風デザインが。

メイン通りの陶瓷老街に着くと、陶芸屋さんがずらっと立ち並んでいる。

可愛くて安い食器が沢山売られていて、目移りしてしまう。

せっかく来たのだからぜひ茶器を買いたい!と早速茶器探しを始める。

スタバも陶器タイルの壁。

この日は肌寒かったので、お昼にはあたたかいものを・・・と見つけた謎の汁。

とりあえずキノコが沢山入っている。味は薄い。

美味しい云々より、何のキノコが入っているか分からないのが怖い。

田舎者の為、キノコには敏感になってしまう。(以前毒キノコ食べて食当たりを起こした)

結局、2時間ほどウロウロして買った茶器。茶壺400元+茶杯100元(?)×2。

柄が華やかで気に入った。茶器を集めて飾りたい願望がむくむくと湧いてきた。

この集めたくなる性格はどうにかならないものか。

最終日へつづく。

台北編④へ

2018年台湾の旅(台中編②)

早朝、散歩がてら台中で人気の朝食店「肉蛋土司」へ向かう。

入る前に注文票を書いて、内用(店内でたべる)専用レジで先にお会計をする。電子番号札を渡されるので、席を確保して出来上がりを待つ。

この日は豆漿が売り切れてたので、ホットミルクティーと起司蛋餅(チーズクレープ?)。

とろけるチーズがたっぷり入ってて、美味しかった。

次に、台中で注目されているアートスポット「草悟道」を散歩する。

勤美術館

少し歩くと、リノベーションスポット「緑光計畫」がある。

一帯には雑貨屋や、ギャラリーがひしめきあっている。

一端ホテルに戻り、第二市場で昼ご飯。

地元民が集う市場なので、観光客があまりいない。

どのお店に入ろうかウロウロしていたら、笑顔の素敵な爽やかイケメンがうちで食べなよ!と声をかけてきた。

まんまとイケメンに乗せられて「林記古早味」に入る。

魯肉飯+青菜と厚揚げ炒め+セロリのおひたしを注文。

セロリ苦手なのに、イケメンに勧められたため注文してしまった。。でもさっぱりしててぎりぎり食べることができた。魯肉飯、美味しかった。

その後、食後のデザートを食べに台中名物のアイス屋さん「宮原眼科」。

前回来た時はトリプルにして食べ切れなかったので、ダブルを注文。

東方美人+黒葉ライチのアイスに、チーズケーキとショコラクッキートッピング。

特にライチ味が生のライチをそのままつぶしたくらい果汁たっぷりで、美味しかった。

ここで、ちょうど現金が足りなくなってきたので、台湾銀行で円を両替してもらうことに。残り3日程度だったので、7千円だけ両替してもらう。

レートは空港より市内銀行の方が良いらしい。

最後に、春水堂(人文茶館)でジャージャー麺とタピオカミルクティー。

春水堂は台中発祥の元祖タピオカミルクティーのお店。

日本にも上陸しているけど、やっぱり現地で飲むとより美味しく感じられる。

タピオカは小さめで柔らかくて上品な甘さだ。

台中は、どんどん再開発やアートスポットが増えていて面白い。

台北からもそこまで遠くないし、市内だけであれば1日で十分回れるのも良い。

つづく。

台北編③へ

2018年台湾の旅(台中編①)

台北~台中まで、台湾鉄道の自強号で約2時間。375元。

台中の目的は、台湾のウユニ塩湖と言われている高美湿地に行くこと。

台中も台南同様MRTが通っていないので、アクセスが悪い。

しかも、この高美湿地は潮の満ち引きと夕日の時間を頭に入れる必要がある。

結局、時間と労力を考えて半日ツアーへ申し込んだ。ツアーなので、台中の名所をバスで回ってくれる。しかも2776円。

kkday  台湾のウユニ塩湖・高美湿地を含む台中 格安半日ツアーhttps://www.kkday.com/ja/product/2583

集合場所である勤美誠品綠園道。

まず、初めに向かったのは、伊東豊雄が設計した「台中国立歌劇院」。

来るのは2回目。前回は中に入らなかったので、今回はゆっくりと中を見ることができた。

内部はジブリの風の谷のナウシカの腐海を彷彿とさせる、直線ではなく曲線の柱や壁。

ミュージアムショップやアート展示もあり、見て楽しむ事ができる。

次は「彩虹眷村」へ。

村一体がポップな絵で覆われている。

元々眷村という移民村で、ここに暮らしていた黄じいさんが「退屈だったから」という理由で家に絵を描き始めたのがきっかけだという。

この日は黄じいさんもいて、観光客へサインしたり、写真を取ったりと忙しそうだった。

傘や巾着などオリジナルグッズも販売されていて、若干ビジネスの香りが・・・。

でもこれだけのスペースを一人で描いたのがすごい。明るい色使いも、この絵柄も見ているだけで元気になる気がする。

さて、今回のメインである高美湿地。

台中市街地から一時間くらいで到着した。

屋台で適当に小腹を満たしつつ、日が落ちるのを待つ。

薯條(フライドポテト)+西瓜汁(スイカジュース)

桟橋から湿地に入ることもできる。入りたい人はビーチサンダルを持っていくのが良い。

沢山の若者が青春しているのを「いいなあ」としばらくぼーっと眺める。

ツアーの最後、「 逢甲夜市」で降ろしてもらえるということだったので、

夜市を散策。

行列ができていたたこ焼き屋さん。「日船章魚小丸子」で夜食。

わさびマヨネーズ味。トッピングが海苔か鰹節か選べる。

わさびがかなりツーンとくるけど、美味しい。熱いのと、辛いので涙目で食べた。

夜市からホテルまでは遠かったのでタクシーで帰る。

この日は「Mr.Mantter」というホテルに宿泊。事前に電話連絡しないと空けてもらえないので、チェックイン時に戸惑った。

シングルルームにしたので、ゆっくり休むことができたのでよしとする。

つづく。

台中編②へ

2018年台湾の旅(台北編②)

早朝、ホテルの片隅でパパイヤを切っていた。

というのも、さかのぼること1日前。ふと見かけた果物店の店先でおいしそうなパパイヤが18元で売られていた。

言えばカットしてもらえるだろうと、レジのおばさんにジェスチャーをして伝えたところ、怪訝そうな顔をしてそのまんま渡されてしまった。

ジェスチャーがきっと良くなかったのか・・・リュックの3分の1がパパイヤを占めている。邪魔だ。

日本にお土産として持ち帰るという案も浮かんだけれど、パイナップルはいいのに、パパイヤは持ち込み禁止の果物だった。

どうしようもないので、スーパーで50元の果物ナイフを買い、生まれて初めてパパイヤを切った。

まだ熟していなかったらどうしようと思ったけど、切りたてはちゃんと甘くてみずみずしくて美味しかった。今度行くときは果物ナイフを持っていこう。

さて、この日は遅めの朝ごはんを食べるため、善導寺駅ちかくにある超有名店「阜杭豆漿」へ。

相変わらず並んでいたものの、回転率が良いので15分ほどで買うことができた。

蛋餅+豆漿

次に、友人がパイナップルケーキをお土産に買うとのことだったので、便乗して松山にある「微熱山丘」へ向かった。今や日本でも買えるけど、少しお高い。

店内に入ると、ほとんどというか全員日本人だった。

お盆にお茶とパイナップルケーキが運ばれてきて、試食をさせてくれる。パイナップルの餡は自然な甘さで大人の味。1個でなかなかお腹にたまるボリューム感。

微熱山丘を後にして、問屋街の迪化街。

「高建桶店」

ここはカゴバッグやら竹ザルやらが所狭しと並んでいる雑貨屋さん。

安いし可愛いしでお土産買わない方針だった自分も、ついつい財布のひもが緩む。

結局カゴバッグとザルなど購入。

友人が帰国の日だったので、最後にお茶をすることに。

西門駅から4分くらい。茶芸館「八拾捌茶輪番所」。

渋谷のような西門エリアの一角に突如現れる、日本統治時代の建物。

入口

日本家屋風の店内

お茶の淹れ方のバリエーションがいくつかあり、これは湯のみで入れる「蓋碗」というもの。1杯目、2杯目と味の変化が楽しめる。

烏龍茶ミルクティー。茶葉が選べる。この時は「貴妃蜜香烏龍」のミルクティーを頼んだ。はちみつのような香り。

ちょうど平日の15時くらいに行ったので人も少なく、ぼーっとできてよかった。

友人と別れ、ひとり旅に戻る。この日は台北に泊まり、翌日は台中へ。

つづく。

台中編①へ

台北編③へ

2018年台湾の旅(台北編①)

台北に友人が1泊2日で遊びにくるというので、

台南から台北まで高鐵(新幹線)で向かう。

外国人は20%割引のチケットが買えるので、事前に以下のサイトから購入しておいた。この時は日本円で3929円。

kkday:台南出発 https://www.kkday.com/ja/product/2696

問題は宿のある場所から台南新幹線駅までどうやって行くか。(台南中心地からかなり離れている)

調べたところ、宿の近くから無料のシャトルバスが出ていることが判明。

台南市政府のバス停から40分くらい。ちなみに台湾のバスは運転がかなり荒い、ガンガン飛ばすのがデフォルトなので、自分のキャリーケースが転がらないように自転車用のワイヤーロックで固定していた。

無事到着し、事前に購入していたバウチャーを持って窓口で時間・座席指定をすると、1DAY パスを渡される。改札は係員にパスポートとこのチケットを提示すると、通してもらえる。

1時間40分ほどで台北着。友人と合流。

早速龍山寺の「剥皮寮」へ向かい、清朝時代のレトロな街並みを散策する。

お腹が減ってきたので、お昼は地元の人が集う「周記肉粥店」へ。

肉粥、15元。

一見、スープのようにみえるが、下にさらさらとしたお粥が沈んでいる。

肉の出汁が濃くてすごくおいしい。

午後、永康街の「品墨良行」へ向かう。

ここはオリジナルのノートや手帳や便箋など、「紙」好きにはおすすめの雑貨屋さん。

歩き疲れたので「CHIAO TEA SALON」で一休み。

2年前に台湾へ来た時に見つけて美味しかったので再訪。若者向けのお茶屋さんでスタイリッシュな店構え。

東方美人茶を注文。200元。一緒にお茶請けがついてくる。

夕方、少し早めの夜市をぶらつく。

寧夏路夜市

台湾と言えば足裏マッサージ。この時点で日本を出発してからはや1週間。

全身が悲鳴を上げていたので、足裏と全身コースを選択。

やる気のなさそうな三四郎小宮似の青年が出てきて、一抹の不安を覚える。

が、

小宮はやる時はやる男だった・・・足ツボも痛気持ちいい絶妙な力加減。

台湾の小宮、ありがとう。

「足將養生會館」※クレジットカードは使えないので注意。

遅ればせながら台北のホテルはチョウ ホテル(町記憶旅店) (Cho Hotel)

西門駅から近いデザイナーズホテル。1928元。(2人で割り勘したので1人3500円ほど)

友人と風呂上がりの台湾ビールで乾杯。

しばらくドミトリー生活だったので、ホテルはやっぱりいいなあと思いつつ床につく。

 

つづく。

台北編②へ

2018年台湾の旅(台南編②)

台南2日目。宿でレンタルバイクもしていたので、チャリ観光をすることに。

引き続き胃に優しい台湾グルメ探し。

お昼ご飯は葉家小巻米粉のイカビーフン。90元。

イカは柔らかく、スープはあっさりで優しい味。

テーブルの上に辛みそ?のようなものが置いてあって、隣のおばさんが「イカはこの辛みそつけて食べるのよ!」と教えてくれた。

その後、国立台湾博物館に行きたかったので、宿のお姉さんに尋ねたところ、

「自転車で?無理無理。So far×2」と言われる。

代わりに教えてもらったのが奇美博物館

宿から大体自転車で20分~30分くらいかな?という言葉を真に受けて走り出してすぐ、気づいてしまった。

自転車じゃ無理な距離だと。

気温30℃。

そもそも、車やバイクがブンブン走っていて自転車乗っている人がいない。

 

このままだと台湾ではねられて死ぬ・・・

 

自転車で行くことをあきらめ、バスに切り替える。

奇美博物館までバスは出ているけど本数が少ない。(この時は「家齋高中」というバス停から5番バスに乗車)

バスに揺られて30分。周辺は全く何もない、広大な土地に現れた奇美博物館。

広すぎて、正面玄関まで徒歩10分。ヨーロッパのお城みたいな外観。

中に入ってみると、そこは動物のはく製、西洋画、彫刻、世界の武器、楽器などなんでもござれなコレクション。

驚くことに、全て経営者の許文龍さんが個人の趣味で集めたものだという。個人の趣味にしてはスケールが大きすぎる。

中でも武器コレクションは国ごとに展示されていて、インドの甲冑と剣はバーフ・バリだったし、ドイツ軍の甲冑はかっこいいしで面白かった。

帰りのバスが非常に不安だったけど、バスアプリとバス停の表記を見比べて攻略。お金に余裕がある方は普通にタクシーが良さそう。

夕方、自転車でノスタルジックな雰囲気が漂う神農街へ。

カフェ「太古101珈琲館」

神農街を後にして、台南名物・擔仔麵(タンツーメン)を求めて赤崁擔仔麵へ。

日本人観光客もちらほら。海老の出汁がしっかり出ていて美味しい。

擔仔麵+煮卵

豆花

胃が完全に回復したことを確信した自分は、翌朝の朝食用にフルーツをテイクアウトすることに。

夜も遅かったので営業しているお店を探していると、AM3時まで営業しているというかき氷(フルーツ)店「裕成水果」を見つけた。

店先には旬のフルーツが並ぶ。

色々食べたかったので「綜合切盤(カットフルーツ盛り合わせ)」を1人分注文。70元。安い。

千疋屋だったらいくらなんだろう。。

 

次は台南→台北へ。つづく。

台北編①へ

2018年台湾の旅(台南編①)

高雄駅から台湾鉄道の自強号(特急・106元)に乗り込み約30分。

台南到着。

台南はMRTがなく、交通の便が悪いと聞いていたので、

タクシーか、バスか徒歩しかない。

まず宿までどう行くか分からず、Google先生と台湾のバスアプリ(台灣公車通)を駆使してどうにか宿に到着。高雄より移動の難易度がぐっと上がった感じがする。

台南でお世話になる宿は「Hii HUB 快活慢行」。

宿の周辺には百貨店の新光三越新天地店や、アートスポットの藍晒圖文創園區があったので買い物などは特に困らない。ちなみにこの時の宿泊費は2泊(朝食付き)で1560元。

1Fがカフェで、2Fが受付。足を踏み入れたとたん、リネンの良い香りがする。内装がシンプルでセンスが良い。

受付

共有スペース

手洗い場

1Fカフェ

台南着いたら疲れがどっときてしまい、観光もせず爆睡。

翌朝、朝食は1Fのカフェで用意してくれる。

ゲストハウスの朝食は基本期待していない。

これまでの経験上、大抵パンとジャムとフルーツのようなところが多かったからだ。

でも、この宿はいい意味で期待を裏切ってくれた。

一手間加えた美味しい朝食。

特に豆乳入りのコーヒーと、パンとジャムがすごい美味しい。

そして地味にありがたいこの、多すぎない「量」。

自分的には最高だったのでこの宿はまた泊まりたい。

ちなみに、今回FRaUを見て行くことを決めた台南。
お洒落カフェやら、美味しい飲み屋やら掲載されている。
行くところを事前にピックアップしていたのに、胃の問題が浮上したことにより
ほとんど断念せざるを得なかった。マンゴーの熟する時期にリベンジしなければ。。

台南編②へ

つづく。

台南編②へ

困難な結婚/内田樹

一昨日、マツコの「夜の巷を徘徊する」を見てたら、

「1年でいいから『こんな女の生き方嫌だ』って生き方してごらん。そしたらすぐ結婚できるよ。」

って言ってて、なるほどなと納得してしまった。

内田樹は10年前くらいに「街場の~」シリーズを読んでハマっていた。
社会論は好きだったけど、新書はハードルが高いと感じていた当時、
文体が読みやすくて新卒の自分にもとっつきやすかった。

それにしてもこの本、なぜ本棚に入っているのだろう。
2年前くらいに出版されたから、ちょうど20代後半で親から結婚プレッシャーがMAXだった頃かもしれない。

毎日のように「同級生の○○ちゃんは結婚して子供もいるのに」とか、
「せっかくおじいちゃんが結婚の為にお金残してくれたのに」とか言われまくっていて、
「結婚しないからそのお金でブラジル行きたいんだけど」って屑っぽいこと言ってたなと振り返る。

おそらくこの本を読んでいる時点で一応焦りはあったし、
結婚の必要性を誰かに納得いくように説明してほしかったんだと思う。

でも、そう考えている時点で興味がないのだ。だいたい人間、必要に迫られたら行動してる。

内容は、Q&A方式で問いに内田氏が答えていく。
帯にもあるように結婚していない人も、結婚している人も読めるように大体半分ずつページが割かれている。

面白いのが、「お金がないから結婚できません」という問いに対し、
「お金がないから結婚する」というリスクヘッジの方向へ考え方を変えなさいという回答。

理由は、雇用状況が不安定な時には、一人で暮らすより二人で暮らす、できればより多くの人たちと相互に安全保障するシステムのほうが、生き延びる確率が高まるから。

これはかのドラマ、「逃げ恥」でも同様のことを言っていたような気がする。

生存戦略の一つとして考えるのは、一番腑に落ちる。

じゃあ誰でもいいから結婚すればいいのかと。
そういった疑問は出てくる。

冒頭に「なかなかいい人がみつかりません。どうしたら自分に合う、良い結婚相手と出会えますか」の問いがあった。

内田氏は「もっといい人はあらわれません」と言い切る。

村上春樹の小説に出てくるような、ある晴れた日の朝に100%の女の子(男の子)に出会えるか。
仮に出会ったとして、恋愛関係になって結婚までもっていけるか。

そんなん天文学的な確率じゃないかと。

社会的な立場は違えど、家の中では男なんて大体同じなんだから、出会った縁を大事にして結婚してしまえ。

そう、分かっている、分かっているんだけど。頭では分かっているんだけど。
いざとなると理性より自分の感情が優ってしまう。難しい。

むしろこんなに難しいなら義務化してくれとさえ思う。最近。
国民の三大義務の勤労はゆくゆくはAIに任せるとして、
【教育・納税・婚姻】こんくらいの拘束力がないと今の自分は動けない。

「困難な結婚」現在タイトル通りの気持ちではあるけれど、大手小町を読むよりはるかに現実的かつ、前向きになる本だった。

2018年台湾の旅(高雄編③)

郷に入っては郷に従え。

半信半疑で飲んだ台湾胃薬の効き目は抜群だった。
あまり無理はせず、行ける範囲で観光しようとプランを立て直す。

前日の夜から何も口にしていなかったので、とりあえず温かいタピオカミルクティーを求めて「樺達奶茶」へ。
ここのお店はヘルシーを売りにしているので、(おそらく飲んでは駄目なのだろうけど)ヘルシーなら大丈夫だろうと無理やりこじつけて

美容奶茶(淡甜) + 珍珠(紅茶多め + プーアル茶 + 牛乳 + タピオカ )・甘さ控えめを注文

プーアール茶の香ばしい風味と大きめのタピオカがもちもちしていておいしい。
(注文時にタピオカ追加してくれと言わないと入れてくれないので注意)

その後、MRTで高雄駅から約30分「橋頭」駅で降り、「橋頭糖廠」へ。

ここは廃墟好きにはたまらない日本統治時代の製糖工場跡。

この廃墟の佇まい・・・写真を取る手が止まらない。
台湾にはこういう旧跡が沢山残っていて本当に素晴らしい。
ただ人がいなすぎて不安に駆られる。あまり観光地としてはメジャーではないのだろうか。

昼、先生の言いつけをゆるーく守り、胃に優しそうな豆花を食べることに。

MRT巨蛋駅の近く「憶兒時豆花豆漿巨蛋店」に入る。

目の前にはざっと10種類くらい豆花にのせるトッピングが並んでいる。

・・・注文方法が分からない。

よくよくメニュー表を見てみると、そこには『綜合』の文字が。
こういう時は大は小を兼ねる。

綜合を指さすと、店員さんが好きなトッピングを4種類を選べという。

もうトッピングが何が何なのか分からず頼んでみた結果。

後から調べると、緑豆、タピオカ、小豆、芋園(芋餅)トッピング。
これは予想通り胃に優しく、甘さも控えめで美味しかった。量は結構多め。

台南に移動しなければならないので宿に戻り少しだけ周辺を散策。

「駁二芸術特区」の誠品生活へ行ってみた。建物をいい感じにリノベーションしていてお洒落。

 

最後、朝からまともなご飯を食べていないので、お粥を食べたくなり、「高雄清粥小菜」で夕飯。

小松菜の煮びたしと煮卵、芋粥。写真にすると戦時中っぽい食事が否めないけど、胃が弱っている自分にとってはご馳走だった。

全部で40元。安い、美味い、早い。

 

高雄を後にして台南へ。つづく。

台南編①へ