天国大魔境①/石黒正数

 

最近集め始めた天国大魔境。

このマンガがすごい!2019オトコ編1位にもなった。

1巻がリリースされた時、プロモーションとして制作されたアニメPVが話題になっていて、

短いけどこれだけでも世界観が伝わってくる。

 

もうこのクオリティのままアニメ化して欲しいくらい。

いや多分すると思っている。勝手に。

あらすじはある施設に隔離されている子供たちの話と、

廃墟となった日本で天国を目指して旅するキルコとマルの話が交錯しながら進んでいくSFファンタジーだ。

便利屋をやっていたキルコはマルを天国に連れて行くまでのボディーガードを託された。

外の世界には「ヒルコ」「人食い」と呼ばれる化け物が蔓延っている。

キルコはキル光線という銃で、

マルは特殊な力でヒルコの息の根を止めることができる。

お互いの素性が謎に包まれたまま、目的のために協力して前に進む2人にどんどん引き込まれて行く。

絶望的な状況の中でも何気ない会話のやりとりや、日常の一コマをはさむことでストーリーに暗さを感じさせない。

同時に、食べられる物を探すとか、美味しく食べられるように工夫するとか

人間らしい姿を丁寧に描くこと。

当たり前のことがどれだけ貴重なことかを訴えているようにも思える。

ちょうど一昨日2巻が発売されたばかり。

こんなに後が気になるのも久しぶりだ。