2018年台湾の旅(高雄編③)

郷に入っては郷に従え。

半信半疑で飲んだ台湾胃薬の効き目は抜群だった。
あまり無理はせず、行ける範囲で観光しようとプランを立て直す。

前日の夜から何も口にしていなかったので、とりあえず温かいタピオカミルクティーを求めて「樺達奶茶」へ。
ここのお店はヘルシーを売りにしているので、(おそらく飲んでは駄目なのだろうけど)ヘルシーなら大丈夫だろうと無理やりこじつけて

美容奶茶(淡甜) + 珍珠(紅茶多め + プーアル茶 + 牛乳 + タピオカ )・甘さ控えめを注文

プーアール茶の香ばしい風味と大きめのタピオカがもちもちしていておいしい。
(注文時にタピオカ追加してくれと言わないと入れてくれないので注意)

その後、MRTで高雄駅から約30分「橋頭」駅で降り、「橋頭糖廠」へ。

ここは廃墟好きにはたまらない日本統治時代の製糖工場跡。

この廃墟の佇まい・・・写真を取る手が止まらない。
台湾にはこういう旧跡が沢山残っていて本当に素晴らしい。
ただ人がいなすぎて不安に駆られる。あまり観光地としてはメジャーではないのだろうか。

昼、先生の言いつけをゆるーく守り、胃に優しそうな豆花を食べることに。

MRT巨蛋駅の近く「憶兒時豆花豆漿巨蛋店」に入る。

目の前にはざっと10種類くらい豆花にのせるトッピングが並んでいる。

・・・注文方法が分からない。

よくよくメニュー表を見てみると、そこには『綜合』の文字が。
こういう時は大は小を兼ねる。

綜合を指さすと、店員さんが好きなトッピングを4種類を選べという。

もうトッピングが何が何なのか分からず頼んでみた結果。

後から調べると、緑豆、タピオカ、小豆、芋園(芋餅)トッピング。
これは予想通り胃に優しく、甘さも控えめで美味しかった。量は結構多め。

台南に移動しなければならないので宿に戻り少しだけ周辺を散策。

「駁二芸術特区」の誠品生活へ行ってみた。建物をいい感じにリノベーションしていてお洒落。

 

最後、朝からまともなご飯を食べていないので、お粥を食べたくなり、「高雄清粥小菜」で夕飯。

小松菜の煮びたしと煮卵、芋粥。写真にすると戦時中っぽい食事が否めないけど、胃が弱っている自分にとってはご馳走だった。

全部で40元。安い、美味い、早い。

 

高雄を後にして台南へ。つづく。

台南編①へ

 

2018年台湾の旅(高雄編②)

旅行に出る前に丸井のエポスカードを作っておいてよかった。

別に回し者ではなく、単に海外旅行保険が付帯サービスとしてついているから
あったらいいかなぐらいの気持ちで作っておいたのだ。

高雄に着いて2日目の朝。胃が痛い。持参した胃薬も全く効かない。

空腹のせいかなと思い、朝ごはんを食べに出かけようと着替えたものの、
デニムのボタンをはめた瞬間激痛が走る。
変な汗が出てきて、これはヤバいやつかもしれないと思い、とりあえずベッドで横になる。

海外だし、一人だし、病院に行くことへの踏ん切りがなかなかつかない。

3時間くらい休んでも痛みは増すばかり。食べたいものも予定していた場所も行けず、
せっかく旅行に来たのに何してるんだという悲しい気持ちになってくる。

もうだめだ、高雄は捨てよう。くだらない執着と我慢をやめた。

意を決してエポスの保険窓口に電話。
海外通話でお金が不安だったけど、SIMカードの無料通話と窓口の方が気を利かせてくれて折り返しにしてくれたので助かった。
泊まっている宿を伝えると、すぐ近くの病院を手配してくれた。
メールで詳細を教えてほしいと伝えたら、病院までの地図と
先生が日本語話せるかどうかまで丁寧に記載してくれてありがたかった。

「病院までの交通費も請求していただければこちらでお支払いしますので、無理せずにタクシーで行ってくださいね。」

滅茶苦茶優しい。。。異国で身に染みる人の優しさ。仕事だとしても。

病院に行くと、パスポートを見せたらすぐ問診票を書いて診察室へ案内された。
先生は片言の日本語と英語と中国語で私の状態を聞いてくる。

中学の教科書NEW HORIZONに載っていた例文「I have a stomachache.が時を超えて役に立つ時が来た。

私は片言の英語と身振り手振りでどこがどう痛むかを伝える。
そのまま、胃のエコー検査をしてもらい、診断結果を待つ。

急性胃炎。とりあえず1週間はコーヒー、ジュース、果物禁止。

水はいいけどそんなに飲むな。

ご飯は、柔らかいお粥のようなもの?を少量食べろと。大体そのような事を告げられる。

せっかく台湾に来ているのにあんまりだ。美味しい屋台や果物があるというのに。
そして、やたらカラフルな薬が7日分処方された。

最後に先生少し暇なのか雑談をし始め、胃痛いけどお腹はすいてるでしょと飴を渡される。
日本の福岡に行った事があるらしく、しばし先生の思い出話を聞く。

私が一人旅だと伝えたところ、おすすめの夜景スポットを教えてくれた。渡されたメモ紙には「壽山忠烈祠LOVE景観台」と。

・・・先生、ここ地球の歩き方に高雄っ子のデートスポットって書いてあります。

「ワタシ、ニホンジンダイスキ!!」っといって励ましてくれた優しい先生。多謝。

 

とりあえず今回学んだことは、海外保険に入ることと、痛かったら我慢せず病院に行くこと。
意外となんとかなるということ。

3日目へつづく。

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2018年台湾の旅(高雄編①)

GWは実家の田植えの手伝いと甥と姪の子守で終わった。

田舎なので、久しぶりに実家に帰ったとしても労働要員として換算される。

案の定、久しぶりの労働で肩と腰をやられ、
シンガポールで買ったタイガーバーム(白)が大活躍した。
怖いくらい効いた。

さて、もうそろそろ忘れてしまいそうなので、続きの台湾一人旅。

シンガポールの友人と別れた後、スクート航空でチャンギ空港から高雄まで向かった。
ここからは完全に一人旅。高雄2泊→台南2泊→台北2泊→台中1泊→台北3泊の10日間のスケジュール。

10:30頃に高雄国際空港着。

まず初めに空港で4万円分を両替する。

以前台湾行った時、4日間で2万両替したら余ったので、
足りなくなったらキャッシングとクレジットカードで乗り切る作戦に。

次に中華電信の観光用SIM(10日型/500元)を購入。

無料通話が100元分ついて1800円くらいなので、かなりお得。
ただし、SIMフリー機じゃないと使えないので注意。
SIMの差し替えは店員さんに頼めばささっとやってくれるので良かった。

高雄空港からMRTで高雄市内へ。15分ほどで美麗島駅へ到着。

初めての高雄で不安だったけどMRTで主要駅のアナウンスは日本語対応しているし、
案内が分かりやすいので安心。

美麗島駅の有名な「光之穹頂(光のドーム)」を見に行ったら、青年が欅坂46のサイレントマジョリティーを情感込めて演奏していた。

この光景がシュールだったので写真に収める。話しかけたかったけど勇気がなく断念してしまった。

お昼は美麗島駅から出てすぐにある「大圓環雞肉飯」。
名物の蛤仔鶏湯(蛤入り鶏肉のスープ・50元)と、雞肉飯(30元)。地元の人も来るからか常に満席。
注文票があるので、席のテーブル番号と食べたいものに数を書いてお店の人に渡す。料理食べて後からお金払えばよし。見よう見まねで何とかなる。鶏肉が柔らかくておいしかった。

その後、宿のチェックインの時間まで時間があったので「路人咖啡」でコーヒーを飲む。
台北から比べると値段が良心的だ。

2Fに座敷があってゆっくり飲めるが、頼んだカフェラテが30分後にきた。
知らない土地だと、注文ちゃんと通っているかものすごい不安になってしまう。
日本はなんでも出てくるのが早いからなあ。

そして、高雄での宿「SEEYA HOSTEL | 下次見 青年旅館」へ向かう。

今回は宿泊費を抑える為、基本ゲストハウス。女性専用ドミトリー2泊で1143元。

閑散期なのか2人しか泊まっていなかったから少し気が楽になった。

共有スペースには大橋トリオが流れてて、お洒落な雰囲気。高雄では日本音楽が流行っているのか町中で米津玄師もよく耳にした。

夜は高雄で有名な六合夜市を散歩。

夜市の入口付近にあった「鄭老牌木瓜牛奶」で名物パパイヤミルク。甘くなくておいしい。

 

ここまでが高雄の初日。そしてこの日を境に自分の体調がどんどん悪くなる。

こんな序盤にピンチが訪れるとは・・・つづく。

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